婚活とファイナンシャルプランナー
婚活とは無縁と受け取られるファンナンシャルプランナーですが、生活の中ではお金はとても重要なので少し考えてみましょう。
ファイナンシャルプランナーとは何なの?
最近は数多くのメディアなどに登場しています。
ライフプラン(個々の人が持つ夢や希望、目標などを実現するための行動計画)
の手助けをする人で国家資格を有しています。
企業系の方と独立系の方がいます
企業系の方は証券会社・保険会社・銀行・不動産会社などに属しています。
独立系の方々は会社には属さず活動しております(依頼があれば企業などのお仕事もしております)
(当店は結婚相談所なのでどこの組織などには属しておりません)
では、なぜファイナンシャルプランナーが必要か?
結婚生活を送る為にはもちろんお金が必要です。でも、お金が無いから出来ない。
結婚しても生活していけない。などと否定される意見が多く出されました。
確かにお金が全く無くては生活していけませんが、結婚する事に対する支障になるのでしょうか?
などなど、不安の解消と結婚してからの将来のライフプランを考えて行く事から必要性を考えました。
お金の事を知ろう!(簡単な考え方)
お金を増やすには、3つの方法しか無い(当たり前だけど)
収入を増やす
一番難しいですが
・仕事を頑張り早く出世する
・副業で稼ぐ(副業禁止以外)趣味などを活かし収入を得る事も可
・転職する(スキルアップする)
支出を減らす
・経費(保険代・クレジット代金(金利等)・通信代金等見直し)
・無駄遣いの撲滅
・計画的な使い方の模索
お金を増やす
・手持ちのお金を増やす
定期預金・積立貯金(年金等)・株式投資・証券投資など
上記の3つの事しか有りません。(偶発的な事除く(贈与や相続・懸賞など))
支出に関わる金利の考え方
ちょっと考えてみましょう
住宅ローンから
ゼロ金利時代から有金利時代に
例題1、2,400万円を20年返そうとすると
前提は20年間の金利(固定通年2.4%で計算(某比較サイト上の掲載金利))【イー・ローン】住宅ローン金利比較|住宅ローンの検索・比較・申込みならイー・ローン
総額3,024万円で 年額1,512,000円 月々126,000円になります。
したがって、20年間の金利は624万円になります。(住宅借入金特別控除13年間218,4万円は計算に入れず)
※2025年9月現在で金利はネットの比較サイトから(随時変更されますので数値は参考程度でお願いします
借入金は固定金利よりも変動金利を選んだ方が金利自体は低く抑えられます。ただ、これからも金利に関しては上昇傾向に有ります。
金利が途中で変わってしまえば計算は不可能されてしまうので計算上は固定金利を採用しました。
(金額は例題1,2共に計算の関連性を作る為、2,400万円(月々10万円×20年間金利除きの考え方ベース)を基準に計算しております。
積立定期預金では
例題2, 2,400万円(月々10万円)を20年間で積立てる。20年間の積立の金利(某金融機関の1,0%での計算)
総額2,642万円で 複利計算で金利242万円(税金は考えず)になります。
例題1および2からの結論
金利差が支払額に大きく左右する事が分かります。仮に借り入れの金利(住宅ローン)を1.0%にするとその差は20年間で約9万円になります。
金利の差が大きいほど、借入期間が長いほど総額で差が出てきます。
解消の手段は借入れ期間の短縮化(一部繰り上げ返済)金利の低い所への借換えなどの見直しが必要になります。
預入金利が借入金利を上回る様な運用手段が有れば悩む必要は無いでしょうが、リスクの伴わない投資は無いので悪しからず。
今回は支出に関する考え方(住宅ローンと定期積立預金)を例を出してみました。
次回はぜひ、政府が斉唱する資産所得倍増プランを紐解いてみたいと思います。
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